タワマン調査レポート

ジムの継続と幽霊会員に関する300人調査

入会経験者の59.0%が幽霊会員を経験。続いている人の75.0%は通いやすい立地でジムを選んでいました。

対象:ジム・フィットネスクラブへの入会経験がある20〜60代の男女 有効回答数:300人 調査期間:2026年6月8日〜2026年7月1日

「今年こそ体を鍛える」と意気込んでジムに入会したのに、気づけば会費だけ払って足が遠のいている。そんな幽霊会員の経験はありませんか。健康志向の高まりで24時間ジムやパーソナルジムが増える一方、「入会したけど続かない」という声は後を絶ちません。

株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口 梓美)は、ジム・フィットネスクラブへの入会経験がある20〜60代の男女300人を対象に「入会して続いたか、幽霊会員になったか」に関するアンケート調査を実施しました。

調査の結果、59.0%(177人)が「行かずに会費を払い続けた」幽霊会員の経験があると回答。さらに、現在も通い続けている人と幽霊会員経験者を比べると、「通いやすい立地でジムを選んだ」割合に20ポイント以上の差があることが分かりました。

本調査では、ジムの加入状況に加え、幽霊会員の経験率と期間、無駄にした会費、行かなくなった理由、続いた人の工夫、「元が取れた」実感、次に選ぶときの基準について紹介します。

調査概要

調査名
ジムへの入会後、続いたか・幽霊会員になったかに関するアンケート
調査対象
ジム・フィットネスクラブへの入会経験がある20〜60代の男女
調査期間
2026年6月8日〜2026年7月1日
調査方法
インターネット調査(任意回答)
有効回答数
300人

回答者属性

回答者はジム・フィットネスクラブへの入会経験がある20〜60代の男女300人です。回答者数が30人未満の区分(50代・60代など)の数値は参考値として扱います。

回答者の年代20代28.3%30代36.3%40代22.7%50代8.7%60代4.0%
回答者の年代(n=300)
数値表(n=300)
回答項目人数割合
20代85人28.3%
30代109人36.3%
40代68人22.7%
50代26人8.7%
60代12人4.0%

調査結果サマリー

  1. ジム入会経験者の7割超(72.6%)がすでに退会、「現在も週1回以上通っている」は22.7%
  2. 「行かずに会費を払い続けた」幽霊会員の経験がある人は59.0%、「1年以上」も7.0%
  3. 幽霊会員経験者の37.6%が「1万円以上」の会費を無駄に
  4. 行かなくなった理由1位は「面倒・モチベーションが続かない」47.0%
  5. 続いた人の工夫1位は「通いやすい立地のジムを選んだ」64.7%(継続者では75.0%)
  6. 次に選ぶ基準もダントツで「自宅・職場からの近さ」57.3%

【結果1】ジムの加入状況

ジムの加入状況以前通っていたが退会した71.3%現在も通っている(週1回以上)22.7%入会中だがほとんど行っていない(幽霊会員)4.7%入会したが一度も行かずに退会した1.3%
ジムの加入状況(n=300・単一回答)
数値表(n=300・単一回答)
回答項目人数割合
以前通っていたが退会した214人71.3%
現在も通っている(週1回以上)68人22.7%
入会中だがほとんど行っていない(幽霊会員)14人4.7%
入会したが一度も行かずに退会した4人1.3%

入会経験者のうち、現在も週1回以上通えている人は4〜5人に1人。

7割超(退会214人+一度も行かず退会4人=72.6%)はすでに退会しており、「入会」と「継続」の間に大きな壁があることが分かります。

内訳の合計(214人+4人=218人)から算出すると72.7%となり、公表値72.6%と0.1ポイントの差があります。本ページは公表値を掲載しています。

【結果2】幽霊会員だった期間

幽霊会員だった期間幽霊会員の経験がない41.0%1ヶ月未満9.0%1〜2ヶ月21.3%3〜5ヶ月13.7%半年〜1年8.0%1年以上7.0%
幽霊会員だった期間(n=300・単一回答)
数値表(n=300・単一回答)
回答項目人数割合
幽霊会員の経験がない123人41.0%
1ヶ月未満27人9.0%
1〜2ヶ月64人21.3%
3〜5ヶ月41人13.7%
半年〜1年24人8.0%
1年以上21人7.0%

期間は「1〜2ヶ月」が最多ですが、「半年〜1年」8.0%、「1年以上」7.0%と、長期にわたり会費を払い続けた人も少なくありません。幽霊会員は一部の人の失敗談ではなく、ジム経験者の多数派が通る道と言えそうです。

幽霊会員の経験ありは計59.0%(177人)です。

【結果3】無駄にした会費

無駄にした会費5,000円未満25.4%5,000〜9,999円37.0%10,000〜19,999円19.3%20,000〜49,999円13.3%50,000円以上5.0%
無駄にした会費(n=181・単一回答)
数値表(n=181・単一回答)
回答項目人数割合
5,000円未満46人25.4%
5,000〜9,999円67人37.0%
10,000〜19,999円35人19.3%
20,000〜49,999円24人13.3%
50,000円以上9人5.0%

最多は「5,000〜9,999円」で、「5,000円未満」と合わせると62.4%(113人)が1万円未満にとどまりました。多くは1〜2ヶ月分の会費を無駄にしたイメージです。

一方、合計1万円以上を無駄にした人も37.6%(68人)おり、2万円以上は18.3%(33人)、5万円以上も5.0%(9人)。放置した期間が長い人ほど、損失が膨らんでいます。

月数千円という少額だからの油断も、放置した月数だけ積み重なれば数万円に達しうる。

半年〜1年(8.0%)、1年以上(7.0%)と長く払い続けた人ほど、その分かれ道に立っていたようです。

1万円未満は計62.4%(113人)、1万円以上は37.6%(68人)、2万円以上は18.3%(33人)、5万円以上は5.0%(9人)でした。

内訳の合計(24人+9人=33人)から算出すると18.2%となり、公表値18.3%と0.1ポイントの差があります。本ページは公表値を掲載しています。

本設問の分母181人は、幽霊会員の期間を申告した人数です(【結果2】の「経験あり」177人とは、別設問での自己申告のため人数が一致していません)。

【結果3・参考】月会費

月会費(リリース記載値)5,000〜7,999円34.3%1万円未満(計)84.7%
月会費(リリース記載値)(n=300・リリース記載値)
数値表(n=300・リリース記載値)
回答項目人数割合
5,000〜7,999円103人34.3%
1万円未満(計)254人84.7%

月会費は「5,000〜7,999円」が34.3%(103人)で最多、1万円未満が全体の84.7%(254人)でした。

【結果4】行かなくなった理由

行かなくなった理由面倒・モチベーションが続かない47.0%仕事が忙しくなった38.3%引っ越し・転職で通いにくくなった15.0%混んでいて快適に使えない13.7%体調を崩した・ケガをした13.3%効果を感じなかった7.7%人間関係のストレス3.7%行かなくなった経験がない18.3%
行かなくなった理由(n=300・複数回答)
数値表(n=300・複数回答)
回答項目人数割合
面倒・モチベーションが続かない141人47.0%
仕事が忙しくなった115人38.3%
引っ越し・転職で通いにくくなった45人15.0%
混んでいて快適に使えない41人13.7%
体調を崩した・ケガをした40人13.3%
効果を感じなかった23人7.7%
人間関係のストレス11人3.7%
行かなくなった経験がない55人18.3%

1位は「面倒・モチベーションが続かない」で約半数。2位の「仕事が忙しくなった」と合わせると、設備やジム側の問題ではなく、日常生活の中で優先順位が下がっていくことが最大の敵のようです。

「行かなくなった経験がない」は18.3%(55人)でした。

複数回答のため、割合の合計は100%を超える場合があります。

【結果5】続けるために効果があった工夫

続けるために効果があった工夫通いやすい立地のジムを選んだ64.7%行く曜日・時間を固定した20.7%友人・パートナーと一緒に通った17.3%記録アプリで成果を可視化した8.3%月額ではなく都度払い・チケット制にした4.7%パーソナルトレーナーをつけた3.7%特に工夫していない・続かなかった20.7%
続けるために効果があった工夫(n=300・複数回答)
数値表(n=300・複数回答)
回答項目人数割合
通いやすい立地のジムを選んだ194人64.7%
行く曜日・時間を固定した62人20.7%
友人・パートナーと一緒に通った52人17.3%
記録アプリで成果を可視化した25人8.3%
月額ではなく都度払い・チケット制にした14人4.7%
パーソナルトレーナーをつけた11人3.7%
特に工夫していない・続かなかった62人20.7%

続くかどうかは意志の強さより、通うハードルをどれだけ下げる設計をしたかで分かれている様子がうかがえます。

「特に工夫していない・続かなかった」は20.7%(62人)でした。

「通いやすい立地」は継続者(68人)75.0%に対し幽霊会員経験者(177人)54.8%。「特に工夫していない・続かなかった」は継続者4.4%に対し幽霊会員経験者29.4%でした。

順位は原稿記載のまま掲載しており、2位が2項目あります。

複数回答のため、割合の合計は100%を超える場合があります。

【結果6】会費の元が取れている実感

会費の元が取れている実感十分取れている14.7%まあまあ取れている36.3%あまり取れていない33.7%まったく取れていない15.3%
会費の元が取れている実感(n=300・単一回答)
数値表(n=300・単一回答)
回答項目人数割合
十分取れている44人14.7%
まあまあ取れている109人36.3%
あまり取れていない101人33.7%
まったく取れていない46人15.3%

同じ会費でも、通えるかどうかで投資にもドブにもなる実態が数字に表れています。

「取れている」計は51.0%。継続者(n=68)では83.8%、幽霊会員経験者では39.0%でした。

【結果7】次にジムを選ぶ際に重視すること

次にジムを選ぶ際に重視すること自宅・職場からの近さ57.3%月会費の安さ17.3%少人数・空いている9.7%24時間営業9.3%設備・マシンの充実度5.7%
次にジムを選ぶ際に重視すること(n=300・単一回答・リリース記載値)
数値表(n=300・単一回答・リリース記載値)
回答項目人数割合
自宅・職場からの近さ172人57.3%
月会費の安さ52人17.3%
少人数・空いている29人9.7%
24時間営業28人9.3%
設備・マシンの充実度17人5.7%

「近さ」が6割近くを占め、会費の安さの3倍以上。設備の充実度はわずか5.7%でした。一度ジムを経験した人ほど、「どんなに良いジムでも、遠ければ行かなくなる」ことを痛感しているのかもしれません。

原稿に記載された5項目のみを掲載しています。合計が100%に満たないため、残りの内訳は補完していません。

自由回答の紹介

自由記述では、幽霊会員のリアルな後悔と、続いた人の工夫が寄せられました。共通していたのは、続いた人ほど「通うハードルの低さ」を最初から設計していた、という点です。回答者の声は、一部抜粋・原文の趣旨を保ち要約して掲載します。

一部抜粋・原文の趣旨を保ち要約

「マシンを使いこなせず、最後はお風呂に入りに行っていた。」

(30代・退会)

筋トレ目的で契約したものの、マシンを使いこなせず常連の目も怖くて、最終的にはお風呂目当ての銭湯扱いに。当然痩せられず、お金をドブに捨てたようなものだったと振り返ります。初心者こそトレーナーをつけるべきだったと後悔しているそうです。

「1回サボると500円損、と考えたら行く動機になった。」

(30代・退会)

月額6,000円ほどで週3回通っていた時期は、近隣の市営施設(1回600円)と比べて十分に元が取れていたとのこと。1回サボるごとに500円損すると考えることが通う動機になり、家から近いジムを選んだことで雨の日でも続けられたといいます。

「家探しの条件が『ジムから近いこと』。」

(40代・現在も週5〜7日通う)

1年分まとめ払いで月会費1ヶ月分お得になる契約を活用し、ほぼ毎日通っているという方は、自宅の物件探しの条件として「ジムから近いこと」を重視したそうです。続けやすい環境を先に整えることが大切だと語ります。

「徒歩10分でも面倒で続かなかった。」

(30代・退会)

家から徒歩10分の小規模ジムを選んだものの、歩いて行くこと自体が面倒に。モチベーションが続いたのは最初の3ヶ月ほどで、週3回が週1回に減り、退会。天候にも左右されるため「車で通えるジムにするべきだった」とのことです。

「帰りのハードルまで考えて選ぶ。」

(20代・現在も通っている)

とにかく家からの近さが一番大切だと語る方は、「行けるかも」と思ったタイミングですぐ行ける環境に加え、運動で疲れてもすぐ帰れることの心理的な効果が大きいと話します。

これらの回答から、続くかどうかの分かれ目は入会後の頑張りよりも、通うハードルの低い場所を最初に選べたかどうかにあることがうかがえます。

まとめ

今回の調査では、ジム入会経験者の59.0%が幽霊会員を経験し、37.6%が1万円以上の会費を無駄にしていました。行かなくなった理由の1位は「面倒・モチベーションが続かない」で、幽霊会員は特別な失敗ではなく、多くの人が通る道であることが分かりました。

一方、現在も通い続けている人は75.0%が「通いやすい立地」でジムを選んでおり、「元が取れている」実感も83.8%と幽霊会員経験者(39.0%)の2倍超。

次にジムを選ぶ基準も「近さ」がダントツの1位でした。継続の分かれ目は、入会後の頑張りではなく、入会前の「どこを選ぶか」にありそうです。

これからジムを検討する方は、設備や料金の前に、まず生活動線の上にあるかを確かめてみてはいかがでしょうか。

データの注意事項

割合は小数第1位で四捨五入しているため、内訳の合計と一致しない場合があります。複数回答の設問は合計が100%になりません。

各設問の割合はその設問の回答を分母として算出しています。無駄にした会費の設問だけは、幽霊会員の期間を申告した181人が分母です。

本設問の分母181人は、幽霊会員の期間を申告した人数です(【結果2】の「経験あり」177人とは、別設問での自己申告のため人数が一致していません)。

回答者数が30人未満の区分(50代・60代など)の数値は参考値として扱います。

免責

本レポートは当社による自社調査です。インターネットによる任意回答であり、回答者の属性や回答環境による標本の偏りを含みます。

調査時点の回答者内での傾向を示すものであり、ジム入会経験者全体を示すものではありません。

調査主体について

株式会社AZWAYは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を理念に、ライフスタイル領域のメディア運営および不動産事業を展開しています。

近年は最新AIを軸に、暮らしと住まいの課題を解決する新サービスの企画・開発・提供に取り組んでいます。

不動産、暮らし、AIを掛け合わせることで、提案から意思決定までの体験をアップデートし、よりスマートで納得感のある住まい選びの実現を目指します。

会社名
株式会社AZWAY
代表者
代表取締役 井口 梓美
所在地
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-13-2 Primegate高田馬場5階
設立
2016年9月

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