月島駅前立地と中古相場の水準
ムーンアイランドタワーの中古参考価格は2026年4月時点で8,929万円から1億8,469万円、中央値は1億2,013万円程度の水準で推移しています。坪単価は413万円から690万円のレンジで、月島駅周辺の駅相場と比較するとやや控えめながら、住戸条件による幅が大きい点が特徴です。直近3年で月島駅周辺の中古価格帯は上昇傾向にあり、駅前再開発タワーとしての資産性が市場に評価されてきている物件と位置付けられます。
築20年超でも維持される建物価値
竣工は2002年6月で、築年数は20年を超えるフェーズに入っています。新築時のプレミアムはなくなる一方、駅直結の立地、清水建設施工・日本設計監理という建物の基礎品質、再開発事業による街区の総合的な価値が、築年数の経過にもかかわらず長く支えとして働いていると考えられます。住戸ごとにリフォームの有無や仕様差があるため、購入や賃借を検討する際は個別住戸の状態確認をお勧めします。
湾岸エリアの再開発と将来性
月島・勝どき・晴海を中心とする湾岸エリアでは、人口増加と継続的な再開発の動きが見られ、街全体の利便性は中長期で底堅く推移する傾向があります。ムーンアイランドタワー自体は再開発で整備済みのため、新築供給の影響を直接受けにくい一方、エリア需要の拡大による恩恵が見込まれる立地です。複数路線アクセス、駅前商業集積、防災登録といった要素が組み合わさることで、長期保有・長期居住のいずれにも適した物件と位置付けられます。