再開発で生まれた複合タワー
トルナーレ日本橋浜町は、日本橋浜町三丁目西部地区第一種市街地再開発事業として2005年8月に竣工した、住宅棟47階・業務棟18階を中心とする複合タワーです。総戸数は558戸で、低層部にはスーパーや飲食、医療、保育、福祉施設が組み込まれ、敷地内には公開空地と浜町神社が配置されています。住宅と業務、商業が一体となった街区として整備された経緯があり、単なる賃貸タワーではなく地域のランドマークと位置付けられる存在です。
100年仕様を志向した構造設計
住宅棟は高耐久のRC系を中心に、CFT柱やSC梁を組み合わせた複合構造で、8層ごとに特殊フレームを設ける設計が採用されています。スケルトン・インフィルの考え方を取り入れ、間取りや設備の更新に対応しやすい長寿命志向の建物として計画されました。免震・制震の公式表記は確認できませんが、設計者と施工JVの公開資料からは、超高層居住の安定性と長期維持を意識した造りが読み取れます。詳細仕様は公式募集資料でご確認ください。
幅広い間取りと住戸構成
住戸プランは1Kから3LDKを中心に、過去の流通履歴では1Rから4LDK相当の住戸まで確認できる幅の広い構成です。専有面積はおおむね40㎡台から100㎡超まで分布し、単身者からDINKS、ファミリー層まで取り込みやすいラインナップといえます。住戸の所有形態はUR都市機構による賃貸住宅369戸と権利者・区分所有住戸が混在しており、賃貸と中古流通の両方で住戸が動く点も、このタワーならではの特徴です。