都心小敷地に建つ24階タワー
パークタワー芝公園は、三井不動産レジデンシャルが分譲し清水建設が設計・施工を担当した、2012年12月竣工・地上24階地下1階建・総戸数98戸の分譲タワーマンションです。敷地面積は1,231.35㎡、延床面積9,354.92㎡という都心小敷地型の規模で、限られた土地に居住性能を凝縮した構成が特徴になります。芝公園・増上寺・東京タワーに近接する歴史と緑のあるエリアで、超大規模ではない落ち着いた住戸数規模を選びたい層に向く選択肢です。
RC造一部S造と制震構造
建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造で構成され、境界梁型制震ダンパーや上部に設けたスーパー・スロッシング・ダンパー(SSD)などを採用した制震構造として整備されています。タワー特有の長周期の揺れを抑える狙いが感じられる設計で、家具の転倒リスクや居室内のダメージを軽減する効果が期待できる構造です。設計・施工を清水建設が一貫して担当しているため、構造計画から仕上げ品質まで一体で管理されている点は住まい選びの安心材料といえます。
雁行型ファサードとビューラウンジ
外観は白を基調にガラスを多用し、空と緑に一体化するような雁行型のファサードが採用されています。コーナー部を細く伸びやかに見せるデザインにより、都心の小さな敷地でありながら視覚的な軽やかさが生まれている点が特徴です。上層階には2層吹抜けのビューラウンジが設けられ、東京タワーや芝公園方面の眺望を居住者で共有できる象徴的な共用空間として機能します。2013年度グッドデザイン賞を受賞しており、デザイン評価という観点でも裏付けのある建物です。