六本木一丁目東再開発の住宅棟
六本木ビュータワーは、1993年10月竣工、地上20階・地下1階建・総戸数202戸の住宅タワーです。森ビル設計研究所、入江三宅設計事務所、住宅都市整備公団が設計を担当し、清水建設が施工を担った「六本木一丁目東地区開発計画」を構成する住宅棟として整備されました。六本木ファーストビル等と一体的に計画された職住近接型の複合再開発の一翼を担う存在で、単体の賃貸タワーではなく歴史的文脈を持つ住宅ランドマークと位置付けられます。
高台立地と緑量を備えた敷地計画
「六本木一丁目」の高台に立地し、RC造・一部S造、高さ63.2m、建築面積約1,240㎡、敷地面積約2,971㎡、延床面積約23,068㎡という構成になります。建蔽率60%・容積率400%のなかで、再開発由来の緑量を敷地計画に取り込み、オフィス・大使館・住宅が混在する街区に落ち着きを生んでいます。繁華街の六本木交差点からはやや距離があり、都心中枢でありながら静けさを保ちやすい立地は大きな魅力です。
多様な住戸タイプと眺望設計
住戸は1R・1K・1DK・1LDK・2DK・2LDKで構成され、専有面積は33.39㎡から75.23㎡まで幅があります。単身者からDINKS、小家族まで受け止める住戸構成で、南向き中心の住戸配置が採られているとされます。「東京タワー」や「麻布台ヒルズ」を望む住戸もあり、高台立地と相まって眺望訴求が強い点が特徴です。1DKや2LDKの一部タイプではダイニングへのエアコン増設ができない旨の案内もあり、間取り選択時には現地でご確認ください。