高輪高台に建つ大規模タワー
高輪ザ・レジデンスは、東京建物ほか5社の共同事業として2005年10月に竣工した、地上47階・地下1階建ての大規模分譲タワーです。総戸数574戸の住戸はタワー棟とテラス棟に分かれ、敷地内には店舗棟も配されています。約150m級の高さを持つ白基調の外観は、高輪1丁目の高台に建ち並ぶ建物のなかでも視認性が高く、エリアのランドマークとして位置付けられる存在です。RC造の躯体に制震装置とバンドルチューブ構造を組み合わせた設計で、構造面での訴求材料を備えた住まいといえます。
三菱地所設計と大成建設による施工
設計は三菱地所設計と長谷工コーポレーションが担当し、施工は大成建設株式会社が主体となって担っています。基準階の階高は3,150mm、天井高は2,400mmが確保され、住戸ごとに高天井や折上天井を採用するプランも見られます。延床面積は約79,849㎡、敷地面積は約9,051㎡規模に及び、大手JVと大手ゼネコンが手掛けた2000年代後半の大規模分譲として、長期にわたる維持管理体制と仕上げ品質の双方に配慮された造りとなっています。
幅広い住戸プランと邸宅性
住戸プランは1Rから4LDK超まで揃い、専有面積は約38㎡から285㎡という非常に幅広いレンジで構成されています。単身者向けのコンパクトタイプから、ファミリー層やプレミアム需要に応える大型住戸までが1棟のなかに混在しており、ライフスタイルや家族構成の変化に応じた住み替え選択がしやすい構成です。エントランスには螺旋階段、枝垂桜、せせらぎ、池を配した意匠が取り入れられ、ホテルライクな邸宅性と都心タワーらしい機能性を両立させた設計が魅力です。