旧シャトー三田を建替えた都心再生タワー
ザ・レジデンス三田は、1964年竣工の旧シャトー三田を権利変換方式で建替え、2014年11月に竣工した地上24階・地下2階建、総戸数252戸の分譲タワーです。三井不動産レジデンシャルと野村不動産の共同事業として、マンション建替え円滑化法と総合設計制度を活用し、老朽化や耐震面の課題を解消しながら住戸数を大きく増やした再生事例といえます。建替え前から続く三田台地の歴史的文脈を引き継ぎつつ、現代のタワー機能を備えた住まいへと刷新された点が大きな特徴です。
制震構造と質感のある外観デザイン
建物は鉄筋コンクリート造を主体に、境界梁型の制震ダンパーを採用した制震構造となっています。超高層タワーで生じやすい揺れの増幅を抑え、家具の転倒や室内ダメージを軽減する効果が期待できる設計です。外観は白からベージュ系の落ち着いたトーンでまとめられ、公開空地のシーズンズガーデンや水盤を配したウォーターテラスと連続することで、街並みに馴染むホテルライクな佇まいが生まれています。施工は清水建設が担当しており、長期的な維持管理にも配慮された造りです。
幅広い住戸プランと内廊下の快適性
住戸プランは1LDKから3LDK、専有面積は52.39〜146.65㎡と幅広く、単身やDINKSからファミリー、法人需要まで多様な住まい方に対応します。共用廊下はプライバシーと快適性に配慮した内廊下方式で、二重床・二重天井の構造とあわせて静かな住環境を支える設計です。標準階高は約3,200mmが確保され、開放感のある室内空間となっています。住戸ごとに眺望や仕様の差があるため、検討時には実際の住戸を現地でご確認ください。