高台に立つ小規模プレミアムタワー
ブランズタワー文京小日向は、東急不動産が分譲し鹿島建設が施工した、2013年9月竣工・地上22階地下3階建・総戸数81戸の賃貸・分譲タワーです。小石川台地上の高台に位置し、春日通りに面した複合街区の一角に立つ構成で、駅近接と眺望性を両立しています。総戸数81戸という比較的小規模な設計は、大規模タワーとは異なるプライベート感につながり、共用部の動線に余裕が生まれやすい点が特徴です。BRANZシリーズのなかでもタワー型・文京高台プレミアム住棟と位置付けられる存在といえます。
耐震構造と施工品質への配慮
建物の構造はRC造(東急設計公式ではHRC造表記)で、杭基礎とラーメン架構を組み合わせた耐震設計が採用されています。延床面積は約12,015平方メートル、建物高さは約84メートル級という規模で、鹿島建設の施工による長期耐久性に配慮された造りになっています。Low-E複層ガラスとT-2サッシュ、二重床・二重天井の採用によって、断熱・遮音性能にも一定の水準が確保されている点は、築10年超の物件としての安心材料となる要素です。
下層商業を抱える複合街区型
このタワーの個性は、下層2層に自動車ショールームと整備工場を併設した商住複合街区として設計されている点にあります。プレミアムピュアホワイトを基調にした色調を抑えたファサードが、春日通り沿いの街並みに落ち着いた表情を与えています。住戸は上層にまとまって配置される構成で、眺望性と住環境の両立が図られています。文京区の邸宅地に立地しつつ、現代的な複合用途を取り込んだ街区型タワーとして、茗荷谷エリアでも個性が際立つ存在といえます。