再開発から生まれた免震タワー
ル・サンク大崎シティタワーは、大崎駅東口第3地区第一種市街地再開発事業の2街区住宅棟として整備された地上27階・地下2階建のタワーレジデンスです。2007年1月竣工、総戸数254戸、敷地面積3,823.27㎡、延床面積33,103.34㎡という規模で、目黒川沿いに建つ再開発エリアのランドマーク的な存在と位置付けられます。住宅単独ではなく都市計画上の文脈を背負って整備された点は、立地と建物の両面で安心材料といえます。
シミズデュアルレイヤーコア免震
構造は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造で、清水建設のシミズデュアルレイヤーコア免震システムを採用しています。地下基礎部と地上1〜2階の間に免震装置を設け、コアウォールで支持する方式により、超高層タワーで生じやすい揺れの増幅を抑える設計です。免震タワーの中でも技術記事で個別に紹介された事例で、構造面の信頼性は中古市場でも評価されやすい要素になります。築後の地域危険度が大崎1丁目で総合ランク1という点も、立地の安全性を裏付ける情報といえます。
幅広い住戸構成と上質な外観
住戸プランは1LDKから3LDK・3SLDKまで揃い、専有面積は42.15㎡から141.08㎡まで幅広く展開しています。単身からファミリー、二次取得層まで対応するレンジで、ライフスタイルの変化に応じた住み替え選択肢が同じ建物内に確保されている点が特徴です。外観は重厚な意匠でまとめられ、内廊下設計により共用部の落ち着きとプライバシーが確保されています。築後約19年を経ても都市型レジデンスとしての品格が損なわれにくい設計といえます。